プログラミング

侍エンジニア塾に3ヶ月通ってみた感想。メリット・デメリットとは?

Webエンジニアを目指して侍エンジニア塾の3ヶ月コースに実際に通って学びました。無料体験レッスンから実際に通ってみての感想などをまとめます。

侍エンジニア塾とは

侍エンジニア塾とは、日本初のマンツーマンプログラミングスクール。

マンツーマンレッスンフルオーダーメイドカリキュラムアプリ制作支援などを売りにしているスクールです。

スクールの詳細については公式サイトをご覧ください。

なぜ侍エンジニア塾を選んだか

数あるプログラミングスクールの中でなぜ侍エンジニア塾を選んだかをお話しします。

結論から言うと、フリーランスエンジニアになれると思ったからです!

当時の私はSESとして働くシステムエンジニア1年目でしたが、自分のやりたかった仕事と違いもんもんとした日々を送っていました。

そんな生活を送っている時、たまたまフリーランスエンジニアという働き方を知って憧れを抱き、Web系の仕事やフリーランスエンジニアについての情報を通勤電車の中でググりまくっていました。

そんな中、検索サイトでよく見かけたのが侍エンジニア塾が書いているブログ記事でした。

記事を見る限り、侍エンジニア塾はフリーランス支援などフリーを押しているスクールという印象を受けました。

最初しばらくはスクールのことは意識せずに記事として読んでいたのですが、毎日のように色んな記事や通った人の成功体験などを読んでいるうちに「このスクールに通ったらフリーランスの道が近づくのかな〜」と思い始めました。

まんまと広告記事に乗せられたのかもしれません。

エンジニアとして仕事はしていたがWeb系ではなかったので、Webのサーバーサイドの勉強はしたいと思っていました。

いつまでもサイトを眺めていてもしょうがないと思い、話を聞こうと体験レッスンを申し込みました。

記事を読み始めて半月くらい経った、2017年12月中旬のことでした。

上記の通り、元々スクールに通うつもりで調べてたわけではなかったので、他のスクールを検討はしませんでした。

侍エンジニア塾に通ったことに後悔はありませんが、今思い返すともっと他のスクールと比較とかすれば良かったのかなと思います。

もし比較するとしたら、このあたりのスクールと比較しますかね。

無料体験レッスンを受けてみた

申し込みフォームから希望日時を選択し、無料体験レッスンを申し込みしました。

どこが空いているのかを見て申し込みできるので、予約がスムーズにできるのは良いところだと思います。

対面とSkypeのどちらか選べますが、顔を合わせて話したかったので私は対面を選びました。

体験レッスンとありますが、授業というよりはスクールの説明やカウンセリング、スクールに対しての質問に答えてくれるという感じでした。面談みたいな感じですかね。

もしこれから受けようかと考えていて、この記事を読んでくださっている方は、聞きたいことをまとめて臨むとスムーズかと思います!

この無料体験レッスンを受けた上で、本当に申し込むかを決めます。

その場で決めなくても大丈夫で、激しい勧誘もありませんでした。

ただ、私はほぼ申し込みする気で体験レッスンを受けたので、その場で契約書を交わし申し込みをしました。

契約書もペーパーレスでスマホがあれば行えるので、ハイテクです!

ちなみにレッスン期間は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月が選べます。

1ヶ月は短すぎるので、3ヶ月以上が良いかと私は思います。

予算の都合もあったので3ヶ月を選びましたが、ちょうど学びたいことが終わるくらいの期間だったので、結果的に私にはちょうど良い期間でした。逆に6ヶ月は長かったと思う。

ってことで私のオススメは3ヶ月ですね!

(私はすでにプログミングの実務経験があった上でなので、完全未経験なら6ヶ月でもいいかもです)

契約後は、期日までに支払いをすれば動画教材を使えるようになり、講師が決まったらレッスンスタートという流れです。

講師が決まるまでは2週間くらいかかるというアナウンスがありましたが、私が申し込みしたのは12月中旬で、年末年始も挟んだせいもあり結局1ヶ月くらいかかりました。

その間連絡はなかったので少々不安を感じましたが、待っていたら無事に決まったと連絡がありましたのでホッとしたのを覚えています。少し待つ覚悟をしたほうが良いかもしれません。

ちなみに無料体験レッスンを受けるとAmazonギフトカード1000円分もらえると公式サイトに書いてあります。

これは本当に体験レッスン後にいただけましたので、まずはどんな感じか受けてみるのもアリだと思います!

百聞は一見にしかずです。聞くだけなら無料ですから。

どんなレッスンなのか

無事に講師が決まりまして、2018年2月初旬からレッスン開始。

講師は20代の現役のフリーのWebエンジニアでした。

申し込み時にヒアリングされるスクールで勉強したい事と、どんな先生がいいかという希望を元に決まります。

私はWebの勉強をしたかったので、Ruby、Railsを選択しました。

やりたいことによって言語は選べます。

レッスンは完全マンツーマンです。

対面かオンラインを選べますが、私はデスクトップPCしか持っていないという理由でオンラインにしました。

当時使っていたiMac

対面を選んでも教室がある訳ではなく、どこかのスペース(カフェとか)を借りてやることになるので、オンラインのほうが自宅で落ち着いて出来るので良いと思います。

マンツーマンなので、自分のレベルとやりたいことに合わせてカリキュラム決められます。

私はエンジニアとしての業務経験が多少あったので、HTML、CSS、JSなどは飛ばし、RubyとRailsから入るカリキュラムにしてもらいました。

自分に合わせた内容に出来るのはマンツーマンのメリットだと思います。

私に作ってもらった主なカリキュラムは以下の通りです。

  1. ローカル環境構築(Ruby,Railsのインストール)
  2. Gitの使い方
  3. Rubyの基礎
  4. Railsの基礎
  5. Railsでオリジナルアプリ制作

環境構築〜Rails基礎までで1ヶ月
アプリ制作が2ヶ月というスケジュール感です。

進め方はSkypeで私のPC画面を共有し、それを見ながら操作方法やエラー解決方法などを教えてもらいながら進めました。

ソースコードはGitで連携し、そこでコードレビューをしてもらいます。

次回レッスンまでに宿題として課題を進めて(コードを書いて)、プルリクエスト(レビュー依頼)を出し、レッスン内でその解説やわからなかった部分の解決方法を教えてもらう。という感じで毎週やっていました。

講師の方のレビューはとても丁寧で、実務ではこういう風にプルリクエストを出すとか教えてもらいました。実践に近い感じで学ぶことができたのはよかったです。

アプリ制作の過程は以下記事にあります(結局アプリは未完成ですが)

Rails初心者によるはじめてのWebアプリ制作日記 Vol.1 -企画編- 2018年2月〜4月にプログラミングスクール(侍エンジニア塾)に通いました。レッスンの中でRuby on Railsを用いてWebアプ...

Rubyの基礎はレッスン外の時間で自分で進める感じでした。

レッスンが始めるまでの時間で基礎は押さえておいた方が、レッスン時間を有効に使えます。

通ってみて分かったメリット・デメリット

実際に3ヶ月通ってみて見えた侍エンジニア塾の特徴、メリット、デメリットをまとめます。

オンラインマンツーマンレッスン

マンツーマンレッスンは侍エンジニア塾の特徴の一つです。

  • 自分のレベルに合わせてカリキュラムを決められる。
  • 他の人の進捗に影響されない。
  • 途中で変更や、やりたいことが増えた時に追加も出来る。

自分のレベルに合わせてカリキュラムを決めましたし、途中でフロント側の知識の勉強も少し追加したりしてもらいました。

自分のペースで出来るのは良いと思います。

学びたいことが色々ある好奇心旺盛な人や、自分から学びたいことを出していける人には向いていると思います。

逆に受け身な人は講義形式のスクールの方が良いかもしれません。

また、オンラインで出来るので、都合によって通学が難しい方には良いと思います。

  • マンツーマンなので講師との相性による
  • レッスン料は高い
  • 勉強仲間との繋がりはできない

マンツーマンなので教えてもらえることも講師によりますし、相性なども影響するかと思います。

他の講師との比較はできないので、担当してしてもらった講師がすごく良かったのかは分かりませけど、大きな問題はありませんでした。

強いて言えば、最初の方はお互い人見知りを発揮してしまい、沈黙が気まずいみたいなのは実際ちょっとありましたね…

料金は3ヶ月で40万円ぐらいしますので値段的には高いです。

冷静に考えると、大学の授業料より高かった。
これも自己投資です。

身につけた知識・勉強した経験は決して無駄にはなりませんよ。

マンツーマンなので、同じようにレッスンを受けている人との繋がりは一切ないです。

スクールの仲間が欲しい人には向きません。どうしても仲間が欲しい人は通学型のスクールがいいと思います。

とはいっても、同時期に通っている人をTwitterで見かけましたので、探して仲良くなることはできますね。

SNSは勉強仲間探しには最高です!

講師がフリーランスエンジニア

このスクールはフリーランスを支援していたり推している印象です。

講師のほとんどが企業で働くエンジニアや現役のフリーランスエンジニアと聞きました。

私の講師はフリーランスWebエンジニアでしたので、それについて書きます。

  • フリーランスの働き方について聞ける
  • 業務に役立つ知識を聞ける
  • レッスン終了後も繋がりを持てる

プログラミングにの勉強以外に、フリーランスにどうやってなったかとかどんな仕事をしているのかなど、仕事の話も色々教えてもらいました。

なかなかフリーランスの人と出会う機会もない人には良いと思います!

また、レッスン期間が終了したあとも何かあれば連絡しても良いと言って下さったので、スクールを卒業したら関係も終わりじゃないところはメリットだと思います。

特にないです。

通ってみて思いましたが、プログラミングの実務未経験者が3ヶ月スクールに通ったくらいではフリーランスになるのはかなり難しいです。

知り合いから仕事をもらうとか別の知識・スキルと掛け合わせてで出来る人もいるので完全に不可能とは言えませんが。

フリーランスは実務経験を求められるので、スクールで勉強しただけの実務未経験者はどこかの企業就職して経験を積むのがよさそうです。(講師にも言われました)

アプリ制作支援

アプリ制作支援をしてくれるのも、このスクールの特徴だと思います。

  • 作ったアプリを作品として人に見せられる
  • 勉強の成果を残せる
  • ポートフォリオとして転職に役立つ

ただテキストの問題みたいなのを解くだけの勉強よりも、実際に作品を作る方が楽しいですし、モチベーションも上がります。

こういう機能を付けたいからそのやり方を調べようと、新しい情報もどんどん調べるきっかけにもなるので、オリジナルアプリ制作はお勧めします。

また、私は作ったアプリを転職活動の際に見せたりしましたが、アプリがあることで勉強した成果が目に見えますし、出来ることが相手(面接官)にも伝わりやすいです。

企業によっては高評価を頂けたところもあります。

特に未経験で転職活動する場合、作品があるのとないのとでは印象も変わると思うので、作品作りを支援してくれるのはメリットだと思います。

これも特にないです。

絶対アプリを作らないといけない訳でもないので、不要な人は作らないカリキュラムにしてもらえます。

教材

申し込みをすると動画教材を見られるようになりますが、はっきり言って教材は微妙でした。

情報が古いため、あまり役に立たない。
文章で書いてあることと同じことを読んでいるだけのような動画なので、見る意味はあまりない(文章を読んだ方が早い)

教材はレッスン前の事前勉強用という立ち位置で、マンツーマンレッスンには一切使用しませんでしたので、あまり期待はしなくていいかなと(講師にはドットインストールを勧められました)

正直、教材はprogateやドットインストールをやった方が分かりやすいです。

なので、レッスンを受ける前にprogateやドットインストールを済ませておくことをおすすめします。

転職支援・独立支援

独立支援みたいなのもあるようですが、受けておらずお伝えはできませんので転職支援についてのみ書きます。

転職支援はあまり期待しない方がいいです。

転職相談・カウンセリングは行なっていますので、相談はできます。

ただ、実際の企業の紹介機能(エージェント機能)は持っていないため、提携しているエージェントを数社紹介されます。

紹介されるエージェントはプログラミングスクールも運営しているところもありますので、最初から転職重視の場合なら、そちらのスクールで勉強してそのまま転職支援してもらった方がスムーズではないかと思います。

転職する代わりにレッスン代は無料とかもありますのでね。

ただ、紹介してい頂いたエージェントは対応も良く、個人的に高評価です!!

まとめ

以上、実際に通ってわかったことは
「スクールに通っただけじゃフリーランスは難しい!」ということ。

学んだことは役に立っていますので通ってよかったです。
Web系企業への転職にも役立ちました。

侍エンジニア塾に向いている人
・マンツーマンで自分のペースで勉強したい人
・独自カリキュラムで勉強したい人
・通学できないのでオンラインで学びたい人
・フリーランスエンジニアに教わりたい人
・オリジナルアプリを作りたい人

侍エンジニア塾に向いていない人
・スクールの同級生とか仲間とか横の繋がりを求める人
・マンツーマンレッスンが嫌な人
・レッスンに受け身の人
・教材に期待している人
・転職支援に期待する人
・スクールにお金をかけたくない人
・一人で勉強できる人

ここまで読んだらあとは行動するだけです。
どうするかはあなた次第です。

私は通ったあとはすぐ転職して、最終的にはフリーランスになりました。

他のスクールと比較するならこのあたりも合わせてどうぞ。