SESを1年で辞めてWeb系企業へ転職した話

2018-06-10

転職活動も終わり、入社先が決まりましたので、転職活動の記録を書きます。

ちなみに、半年くらい前まで転職は考えておらず、当時はSESだったので常駐先の変更だけ考えていました。ところが状況が変わりまして、簡単にまとめると以下のような経緯で転職しました。

ちなみに私は約一年前にメーカーのOLからSES会社に転職しており、今回は2回目の転職です。(生い立ち参照)

1度転職すると、転職に対しての精神的なハードルがかなり下がるので、結構あっさり転職に踏み切りました。(さすがに1週間くらいはちょっと悩んだけどね)

多分、この記事を見て下さっている方は、転職をしたいと思って参考に見てくれていたり、転職するか悩んでいるのではないでしょうか。

私も1回目の転職の時は不安もあって1〜2年ってレベルで悩んだので、転職するか迷う気持ちはすごく分かります!!でも、2回も転職をしてみて分かったけど、思ったより大したこと無かったりするから、今の労働環境を変えたいって思っている人は、悩んでいる暇あったらまずは何かしら行動してみたら良いと思いますよ!

転職前のスペック

転職活動時の私のスペックは以下の通りです。

年齢 28歳

社会人歴 6年
・製造業5年
 →事務業務の傍でちょっとだけVBAやってた。
・エンジニア1年
 →研修(Java) 1.5ヶ月
 →社内Webシステム改修(HTML/CSS/Javascript/SQL) 4ヶ月
 →銀行システム保守、テスター 6ヶ月

侍エンジニア塾でRuby on Rails 3ヶ月勉強
RailsでWebアプリつくっていた(未完成)

エンジニアとしての経験は約1年でたいしてありませんでしたし、SIerからWebへの転職ということで未経験扱いになります。スクールに通ってプログラミングは勉強していましたので、そこをアピールしました!!

転職活動結果

今回の活動結果を簡単にまとめると以下の通りです。
4月から5月にかけて活動したのでGWもあり、実質活動期間は1ヶ月くらいでした。

スケジュール

転職活動開始 4月上旬(退職から1週間後)
内定 5月中旬(開始から32日後)
転職活動終了 5月下旬(開始から46日後)
入社 6月中旬(開始から63日後)

利用求人媒体

エージェント 3社登録して2社利用
求人サイト wantedly

データ

書類応募数 不明(エージェント対応のため。数十〜百社以上だと思われる)
書類通過 13社
1次面接受験 10社
最終面接受験 4社
1次面接不採用通知 3社
最終面接不採用通知 1社
内定 1社
プログラミングテストあり 2社
筆記試験あり 1社

 

転職準備

最初に経緯をまとめた通り、退職2週間前に退職を決意したので退職した時点で準備なんて一切していません。辞めて3日くらいは何もせず休みを満喫し、その後ぼちぼち動き始めましたよ。

履歴書・職務経歴書の作成

転職準備をするにあたり、絶対に必要なのが職務履歴書と履歴書です。まずはこのふたつを書きました。

テンプレートは1回目の転職の時に登録した転職サイト(リクナビNEXT)でダウンロードしたものを利用しました。情報収集がてら登録するのもありかも知れません。
履歴書は学歴と職歴を書く程度なのですぐ終わりましたが、SESで何度か職場が変わっているため職務経歴書は結構時間がかかりました。これから転職を控えている人は少しずつでも書き始めるといいかもしれません。
プログラミングスクールで勉強していることは自己PR欄に載せました!!

希望条件の抽出

次の転職先に求める条件、転職活動で重視することなどを洗い出します! ここを決めるのが重要だなと、活動を終えて感じています。

ちなみに、エージェントに登録する場合は、この条件は必ず聞かれます。企業によっては、面接時に聞かれたのできちんとまとめておいた方がいいです。
ちなみに私の軸は

  1. 残業ありきの働き方ではないこと!
  2. 将来フリーになれるようにWEB開発経験を積めること!
  3. 収入額は1ヶ月あたり25万以上であること!

私はどんなに好きな仕事でも残業が続くとやってられないので、一番の条件は「残業をしないのが当たり前という考えである」だったのですが、面接に行くと残業についてはちょっと聞きにくくてためらってしまいました。その条件をもっと前面に持ってきて転職活動をすればよかったっていうのがちょっと後悔です。新しい職場の残業感はまだ、分かりません…

アプリの作成

転職を決める前からプログラミングスクールに通ってRuby on Railsでアプリは作っていたので、そのアプリの作成を進めつつGitHubでソースコードを公開しました。そのURLを職務経歴書に載せて、スクールに通って勉強してアプリ作ってますアピールをしました!!

とにかく未経験者は勉強していることと、作品をアピールするべきです。ソースコードに限らず勉強したこと、興味があることなどをブログで発信するのも良いと思いますね!発信しないとどんなことが出来るかなんて伝わりませんからね。

ちなみに私のアプリは作成途中でしたけど、好評頂けた会社もありますので、未完成でも大丈夫でした。

ちなみに、ソースコードは公開しましたが、Webサーバーへデプロイして公開はしていませんでした。
結構「動きが見たいがweb上で見られるか?」と言われることが多かったので、できたら公開までやっておくと良いかもしれません。
どうしても見たいと言う会社が1社あり、ローカル環境しかなかったので私はPCを持ち込んで見せました。面接にPCを持ち込んで見せるのもありかもですね!

全体を通して、結構しっかりソースコードを見てくれる印象を受けました!!逆に、見てくれた会社が書類選考通った結果なのかもしれません。
スクールできっちりソースレビューをしてもらっていて良かったと心底思いました。

求人媒体登録

今回は求人を探すにあたり、9割以上をエージェントを使用しました。

エージェント登録

エージェントも全職種を扱う総合エージェントと、ITを専門に扱うエージェントがありますが、IT専門のエージェントが良いと思います!専門の方が、窓口になる営業担当もIT知識がありますので。

登録したのは計3社。

  • レバレックキャリア(自分で申し込み)
  • インターノウス(スクールからの紹介)
  • インフラトップ(スクールからの紹介)

簡単に利用しての感想です。年齢、スキル、条件等で紹介数や対応も変わると思うので、私個人の場合ということで参考程度に。

レバテックキャリア
広告もよく見かける有名サイト。フリーランスエージェントで有名だが、転職エージェントもやっている。

登録時面談:電話
その後のやり取り:iMessage、電話、メール

大きい会社ということもあり、いわゆる「片面型」と呼ばれる、求人している企業とやり取りする営業と、転職希望者とやりとりするキャリアコンサルタントで分業しているスタイルです。それゆえに、間にいろんな人が入るので選考結果連絡などのスピードは遅い。1社目の面接に入るまでに数週間かかりました。
対応の感じが、ある程度経験がある人の転職には良いが、未経験向きではない印象を受けました。
ただ、企業分析とか面接データとかは豊富で、どんな人が好まれるとか面接対策のアドバイスは充実していました。

インターノウス
プログラマーカレッジを運営している会社です。

登録時面談:Skype
その後のやりとり:チャットワーク、メール、電話

レバテックとは違い、「両面型」と呼ばれる一人のコンサルタントが企業側も転職社側も担当するスタイルです。それゆえに連絡や企業とのやり取りなど対応は早いです。基本的にチャットワークでやり取りできるのも気軽で良かったです!

ここのエージェントの最大の魅力は、最初に希望する条件に合いそうな求人全部へ書類を送ってくれて、その中で面接依頼のあった企業だけ連絡がきて、その中から面接に進むか選ぶスタイルです。これは効率も良いし、書類選考落ちたっていうショックも感じません。エージェント登録して2日後くらいには面接の日程が決まり始めたので、おかげでここのエージェントを9割くらい使用しました!今回使用した中ではリピートしたいくらいおすすめです。

インフラトップ
WebCampを運営している会社です。

登録時面談:対面
その後のやりとり:メール

最初に行う登録時の面談日程調整から連絡が遅いし、当たり前のように面談は来社オンリーだったので、非常に悪い印象を受けました。(リモートないの?って思った)
メールで送られてきた求人情報も添付が使えないのかテキストで見づらく、読む気も失せたので結局一切利用しませんでした。もっと、転職希望者の利便性を考えた方が良いかと思いますね。スクールから通っている人はまた対応が違うのかしら?

エージェントは会社によって対応がまちまちだし、持っている求人も違うし、コンサルタントとの相性もあると思うので絶対複数社登録が良いです!!!

求人サイト

求人サイトはほとんど利用しませんでした。
一応、Wantedlyに登録しました。ここはSNSなので求人サイトではないですが…

求人サイトにもエージェントに求人を出していないようなベンチャー企業とかがありますので、そういう会社を探すのには良いかもしれませんね。

探すのが面倒だったのと、エージェントの方が充実していたので、結局私はほとんど利用しませんでした。

面接

エージェントから面接連絡がきて、毎日のように面接が決まりました。私は退職してからの転職活動のため1日フリーに使えますから、お昼頃と夕方のように1日1〜2件のペースで面接を受けに行ってました。
仕事しながら業務後に面接に行くとか体力的にも精神的にも無理だなって思うので、退職してからの転職活動は集中できて良かったです!

ちなみに私はRuby on Railsを勉強していたので、Rubyを使っている会社にしようと思っていたのですが、言語を絞ってしまうのはオススメされなかったので、言語を問わずサーバーサイドエンジニアで応募しました。結局RubyとPHPが半々で、ちょっとJSもありでしたね。

面接対策、面接準備

面接練習みたいなのは一切してません。幸いなのか?SESでこの1年の間に現場アサインの際に何度も面談はしており、面談や面接に対する耐性みたいなのがちょっとあったのが役に立ちました。笑

面接準備としては、まゆさんのブログを読んで真似してノートを用意しました。

ただ、その会社のことをしっかり調べてノートにまとめるみたいなのは、私にはめんどくさくてできなかったので…笑
会社については直前にHPなど目を通す程度でした。

代わりに、ノートに質問リストを書きました。私は質問時間が苦手で、「何か質問はありますか?」と振られると一瞬で聞きたいことが吹っ飛んで頭が真っ白になる傾向があります。なので、事前に求人情報やHPを見て気になったことをまとめておいて、質問時間になったらその中から、順番に聞いていけばOK!おかげで質問時間も焦らずにできました。

試験対策

筆記試験対策は全くしていません。
実施している会社も多くなかったですし、ここに時間を割く必要はないかなと思っています。1社ありましたがSPIでした。

これも少ないですがプログラミングテストをする会社もありました。
内容はFizzBuzz問題をちょっと応用したものでした。FizzBuzz問題は最低限の能力を見るのに使われたりするようなので、プログラマーを目指すなら最低限かけるようにした方がいいでしょうね。

基本的には試験より、面接で人柄重視が多いのでそこまで身構えなくても良いかと思っています。試験をする会社は能力重視ってことだと思うので、もしうまくいかなかったら自分には合わない会社だったって思うだけ。

よく聞かれる質問

だいたいどこの会社でも面接時に聞かれること

  • 転職理由
  • 3、5、10年後はどうなっていたいか
  • 将来は技術を極めるのか、マネジメントをしたいか
  • 今までで苦労した経験とそれをどう乗り越えたか
  • なぜWebに興味があるのか、どこに興味があるのか

どうしてこの仕事(WEB)をやりたいと思ったのか、そして今後どうなりたいのかは必ずと言って良いほど聞かれます。転職を考えている方は日頃から、なぜ自分はプログラマーになりたいのか、将来どうなりたいのかなどを、口に出して話せるレベルに自分の思いをまとめておくと良いかもしれませんね! 

雰囲気

雰囲気は堅苦しくなく、面接というよりは会話形式な面談に近いものが多い印象を受けました。いろんな会社がありますので、面接官も十人十色でそれがまた面白かったですね。

一次面接はエンジニア(+人事)
最終面接は社長(+技術責任者)

のパターンが多かったです。小さい会社は最初から社長が出てきますが。

面接官は、誰一人としてスーツを着ていなかったのが印象的です!これが噂のWeb系か!!ってね(笑)

内定

サーバーサイドエンジニアを目指していた私ですが、結局フロント側に行くことに決めました。

実は転職活動を進めて行く中で、面接を繰り返し、将来のビジョンを考えたり自分の気持ちと向き合ううちに、私は本当にサーバーサイドでいいのか?と段々思えてきたのです。

ある会社のサーバーサイドエンジニアに応募して面接を受けていたら、あなたはフロントとかWebディレクターのほうが良いのでは?と勧められたのです。話や仕事内容を聞くと凄くワクワクしました!「私は、目に見える部分が好きなんだ」とね。そこで、やっと私は自分が進むべき道が見えたのです。

私自身も見えていなかった本心を見抜いたこの会社はすごいと思います。結局その会社に内定を頂きましたので、入社することにしました。Web制作とかやっている会社です。マークアップからスタートします。

転職活動は、自分を見つめ直す良いきっかけ、人生のターニングポイントであると感じましたね。

最後に

異種業界からエンジニアに転職を考えている方へ

独学やスクールなどで勉強したスキルは高が知れています。
異種業界からの転職で重視されるのは前職で培ったてきた、経験やスキルなどです。

結局、私はプログラミング技術じゃなくて、人間性やコミュニケーション力だったりポテンシャルで採用になりましたので、積極的に勉強していますっていう姿勢と前職で培ったスキルをアピールすると良いと思います!! 

経営者による採用側の意見が書かれたこんな記事がありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

これから入社してしばらくしたら仕事についても書きたいと思います!

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